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モラハラ夫と食洗機 弁護士が教える15の離婚事例と戦い方

出版社名 小学館
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-09-311529-2
4-09-311529-X
税込価格 1,430円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

モラハラでも離婚はできます。それを伝えるべく、本書を執筆しました。2000件超の離婚・恋愛トラブルを扱ってきた女性弁護士が実例を元に明かす戦略とモラハラ夫が生まれた理由。

目次

論破履き違え夫―支離滅裂な3時間超え説教、シメは金切り声で「これだから女は」
にわか独自教育夫―「魚を食べると頭が良くなる」からと子どもにはサバ缶、自分は唐揚げ。
「食洗機は敵」家事監督夫―一瞬の休憩も許されない「家事地獄」、妻の一日は掃除に始まり掃除で終わる。
「質素こそ正義!」美容禁止夫―ボロボロな姿で相談に現れた妻、第一声は「美容院に行きたいんです」
地方名家の二世夫―長男が同級生に放った「お前なんて俺の寄生虫」、それは夫の口癖だった。
一見ジェンダー平等夫―「理解ある夫×キャリアウーマン」で理想の夫婦になれるはずが…?
シン・ドケチ夫―シンプルを通り越してもはや殺風景、新婚2年目の我が家は“空っぽの家”
平成生まれの伝統的モラハラ夫―令和の時代に「男尊女卑」、時代に抗い亭主関白を唱える若きモラハラ夫。
令和のかまってちゃん夫―守ってあげたい“可愛い”系のはずが「いびきがうるさい!」と突如キャラ変。
何でも書面作成夫―「円満にしろ!」「感謝しろ!」人の気持ちは書面で縛る、超堅物夫。
過去の栄光にすがりまくり夫―輝いていたのは遠い過去。思い出の中だけで生きる悲しい見栄つ張り夫
エセSDGs夫―エコを叫んで脱エアコン、「このままだと子どもが熱中症で死ぬ」という妻の叫び。
コンプラ違反強制夫―妻も子どももみんな“共犯”、家族のモラルを破壊するザ・モラハラ夫。
気づきと感謝自己啓発系夫―“或長沼”にハマった夫。家庭を顧みずに執心するのはSNSとマウント取り。
本末転倒巨大エクセル夫―超非効率な家計簿地獄。夫の不思議な言動と謎ルールの背景にあるもの。

出版社・メーカーコメント

妻からの離婚申し立ての動機は「性格が合わない」「生活費を渡さない」に続き「精神的に虐待する」が3位に。数千件の離婚・恋愛トラブルを扱ってきた女性弁護士が実体験から伝える恐るべきモラハラのリアル!

著者紹介

堀井 亜生 (ホリイ アオイ)  
弁護士。北海道札幌市出身、中央大学法学部卒。堀井亜生法律事務所代表。第一東京弁護士会所属。離婚問題に特に詳しく、取り扱った離婚事例は2000件超。豊富な経験と事例分析をもとに多くの案件を解決へ導いており、男女問わず全国からの依頼を受けている。また、相続問題、医療問題にも詳しい(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)