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戦後表現 Japanese Literature after 1945

出版社名 名古屋大学出版会
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-8158-1116-7
4-8158-1116-4
税込価格 6,930円
頁数・縦 584,14P 22cm

商品内容

要旨

そこにはいつも“戦争”があった。アジア太平洋戦争から冷戦、昭和の終わり、湾岸・イラク戦争、ポスト3・11まで、戦争をめぐる言葉がすくい上げてきたもの、底に沈めてきたものを、詩・小説・批評を中心に精緻に読解。経験や記憶に刻まれた傷跡としての表現の重層性から、“戦後”概念を再審にかける。

目次

序論 “戦後”の再審のために
第1部 戦中にうたう戦争/戦後に書く戦争
第2部 戦時と戦後の連続/不連続
第3部 外地の始まらない戦後
第4部 戦後文学の思想
第5部 戦後詩の臨界
第6部 戦争から遠く離れて

出版社・メーカーコメント

アジア太平洋戦争から冷戦、昭和の終わり、湾岸・イラク戦争、ポスト3・11まで、戦争をめぐる言葉がすくい上げてきたもの、底に沈めてきたものを、詩・小説・批評を中心に精緻に読解。経験や記憶に刻まれた傷跡としての表現の重層性から、〈戦後〉概念を再審にかける。

著者紹介

坪井 秀人 (ツボイ ヒデト)  
1959年名古屋市に生まれる。現在、早稲田大学文学学術院教授、名古屋大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)