• 本

描かれた「故郷」 日本統治期における台湾美術の研究

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-13-086065-9
4-13-086065-8
税込価格 10,450円
頁数・縦 326,12P 22cm

商品内容

目次

序章 台湾美術史と台湾人アイデンティティ
第1章 台湾における「美術」概念と制度の成立
第2章 近代台湾美術における「地方色(ローカル・カラー)」と郷土芸術
第3章 官展の出品作品に見る「台湾的」主題―黄土水、郭雪湖、陳植棋の作品を例として
第4章 ポスト印象派と近代台湾における芸術家意識の形成―陳澄波と陳植棋を例として
第5章 陳澄波の「故郷」意識とアイデンティティ―嘉義の町はずれ(一九二六年)、街頭の夏気分(一九二七年)、嘉義公園(一九三七年)を中心として
終章 故郷と近代の往還

著者紹介

邱 函〓 (キュウ ハンニ)  
1973年 台湾・台中市生まれ。現在 国立台湾大學芸術史研究所助理教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)