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牧野富太郎選集 2

春の草木と万葉の草木

出版社名 東京美術
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-8087-1272-3
4-8087-1272-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 285P 19cm
シリーズ名 牧野富太郎選集

商品内容

目次

春の草木(萌え出づる春の若草
春の七草
有毒植物について
毒草と食用草の見分け方
ツバキ、サザンカ、トウツバキ ほか)
万葉の草木(万葉集巻一の草木解釈
万葉集スガノミの新考
万葉集の山ヂサ新考
万葉歌のアオイは蜀葵である
万葉歌のイチシ ほか)

著者紹介

牧野 富太郎 (マキノ トミタロウ)  
文久2年(1862)〜昭和32年(1957)。植物学者。高知県佐川町の豊かな酒造家兼雑貨商に生まる。小学校中退。幼い頃より植物に親しみ独力で植物学にとり組む。明治26年帝大植物学教室助手、後講師となるが、学歴と強い進取的気質が固陋な周囲の空気に受け入れられず、昭和14年講師のまま退職。貧困や様々な苦難の中に「日本植物志」、「牧野日本植物図鑑」その他多くの「植物随筆」などを著わし、又植物知識の普及に努めた。生涯に発見した新種500種、新命名の植物2,500種に及ぶ植物分類学の世界的権戒。昭和26年文化功労者、同32年死後文化勲章を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)