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家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった+かきたし

小学館文庫 き16−1

出版社名 小学館
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-09-407246-4
4-09-407246-2
税込価格 693円
頁数・縦 253P 15cm

商品内容

要旨

真夏の甲子園でホットコーヒーの売り子をしたり、試着に1時間かかるブラジャーを買ったりと、なぜか日々おもしろいことが起きてしまう作家・岸田奈美がつづる、情報過多な日々のこと。大丈夫な家族と、大丈夫じゃない日々を、疾走感あふれるリズミカルな文章で、軽やかにユーモラスにとびこえる。笑いと涙と救いがそこにある。“弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった”“母に「死んでもいいよ」といった日”ほか傑作エッセイを多数収録。

目次

弟とわたし
母とわたし
父とわたし
日常とわたし
仕事とわたし
だれかとわたし
かきたし

出版社・メーカーコメント

笑えて泣ける岸田家の日々のこと  大反響を呼んだ単行本『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』が、ついに文庫化しました!かきたし原稿「表紙の絵の味」と、作家・一穂ミチさんの解説でパワーアップ!真夏の甲子園でホットコーヒーの売り子をしたり、試着に1時間かかるブラジャーを買ったりと、なぜか日々おもしろいことが起きてしまう作家・岸田奈美がつづる、情報過多の日々のこと。大丈夫な家族と、大丈夫じゃない日々を、疾走感あふれるリズミカルな文章で、軽やかにユーモラスにとびこえる。“弟が万引きを疑われ、そして母は赤べこになった”“母に「死んでもいいよ」といった日”など傑作エッセイを多数収録。  【編集担当からのおすすめ情報】  岸田奈美さんの初の単行本が2年半ぶりに文庫化します。この2年半の間に、岸田家にはいろんなことがあったと思います。そんな岸田さんの2年半の思いは、「文庫あとがき(おかわり)」でたっぷり語られています。また、かきたし原稿「表紙の絵の味」では、岸田さんが手がけた表紙のイラストについて、装丁家・祖父江慎さんとのやりとりの裏話が。そして、必見なのは作家・一穂ミチさんの「解説」です。解説では、私、思わず涙がこぼれました。ひと味ちがう岸田奈美ワールドをぜひご一読ください。

著者紹介

岸田 奈美 (キシダ ナミ)  
1991年生まれ、兵庫県神戸市出身。大学在学中に株式会社ミライロの創業メンバーとして加入、10年にわたり広報部長を務めたのち、作家として独立。世界経済フォーラム(ダボス会議)グローバルシェイパーズ。Forbes「30 UNDER 30 JAPAN 2020」選出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)