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新自由主義の呪縛と深層暴力 グローバルな市民社会の構想に向けて

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-623-09453-0
4-623-09453-7
税込価格 4,400円
頁数・縦 252P 22cm

商品内容

目次

序章 新自由主義の暴力的表層と深層―民主主義と市民社会を内破する越境型暴力
第1部 新自由主義型グローバル化と「グローバル内戦」(資本主義における死と余剰のコムニタスの哲学
新自由義型グローバル化と「放逐」される人々
「対テロ戦争」に赴く太平洋諸島出身者)
第2部 新自由主義型グローバル化における暴力の諸相(イスラエルの新自由主義政策と刑務所システム
グローバル化する新自由主義の経済回廊
フィリピンにおける超法規的殺害と新自由主義の暴力
女性の身体をめぐる排除と統合―「ラブ・ジハード」陰謀論を事例に
ロヒンギャ危機以降のポピュリズム―ミャンマー「民主化」を問い直す
国家建設の努力を崩壊させた「構造調整」
ラテンアメリカのコカイン産業と越境する暴力
新自由主義と中国環境問題―不可視化する環境危機の構造)
終章 グローバル暴力に対抗する試み―グローバル・サウスの実践から学ぶグローバルな構想

著者紹介

松下 冽 (マツシタ キヨシ)  
1947年生まれ。現在、立命館大学名誉教授。博士(国際関係学)
山根 健至 (ヤマネ タケシ)  
1977年生まれ。現在、福岡女子大学国際文理学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)