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日本近代法史講義

出版社名 有斐閣
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-641-12639-8
4-641-12639-9
税込価格 5,060円
頁数・縦 478P 22cm

商品内容

要旨

法の歴史を通史の形でまとめる概説書。通読しやすい平易な筆致で、それぞれの時代の背景やキープレイヤーの群像を描きながら、臨場感をもって法制の成り立ちに迫る一冊。資料もふんだんに示し、具体的なイメージをつかみながら読み進められる。

目次

第1章 日本近代法の前提―前近代日本の法と社会(古代国家の形成
平安期の国家と法
中世武家政権と法
近世国家の創出
江戸期の法と社会)
第2章 近代法の形成(1860〜1880)(明治国家機構の形成
司法制度の創設
刑事法の刷新
近代私法秩序の形成)
第3章 近代法の確立(1880〜1900)(憲法制定への模索
明治憲法の制定
明治立憲制の確立
司法制度の確立
民法典・商法典の編纂)
第4章 近代法の再編(1900〜1950)(立憲制の展開
刑事法の展開
民事法の展開
社会法領域の登場
立憲制の崩壊
戦時下の法と社会
占領下の法体系
日本国憲法の制定
現代法秩序の確立)
第5章 現代法の展開(1950〜)(復興期の法と社会
経済成長期の法と社会
成熟社会への模索
現代日本法の展望)

出版社・メーカーコメント

法の歴史を通史の形でまとめる概説書。通読しやすい平易な筆致で,それぞれの時代の背景やキープレイヤーの群像を描きながら,臨場感をもって法制の成り立ちに迫る一冊。資料もふんだんに示し,具体的なイメージをつかみながら読み進められる。

著者紹介

伊藤 孝夫 (イトウ タカオ)  
1962年生まれ。現在、京都大学大学院法学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)