• 本

最新データと図解でみる定年後のお金と暮らし

出版社名 宝島社
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-299-04202-6
4-299-04202-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 173P 21cm

商品内容

要旨

「60代の平均貯蓄額は2317万円、28%は住宅ローンあり」。本書はリクルートワークス研究所による調査をはじめ、さまざまなデータを読み解きながら、新年金世代の「お金」や「働き方」、そして「暮らし」の実態を明らかにする。また各世代の事例に対し、具体的なアドバイスも掲載。豊かで幸せな定年後を暮らすためのコツが満載の一冊です。

目次

第1章 定年後の暮らしのリアル(75歳以上で運動習慣のある人は男性の約半数
親しい友人がたくさんいる人の約8割が生きがいを感じている
65歳以上の人の約4人に1人がネットで情報収集や買い物をしている ほか)
第2章 定年後の仕事のリアル(男性の就業率は65歳を境に約50%まで減少
60歳代前半の平均年収は357万円
60歳代前半、正規雇用者の割合は35%に満たないという現実 ほか)
第3章 定年後のお金のリアル(60歳代が保有している金融資産額の平均は2317万円
世代を問わず中心は元本保証の金融商品 預貯金+保険が金融資産の約6割
定年後の平均年収は300万円未満 200万円以下という人が多数派 ほか)

出版社・メーカーコメント

人生100年時代といわれますが、60歳で定年になった後の実際の人生のシナリオを描けている人は少ないでしょう。60歳前後の「アラ還」と呼ばれる世代が具体的にどんな生活を送っているのか、私たちには具体的な情報もなく、よりイメージしにくくなっています。そうした中、さまざまなデータを分析しながら、「シニアは年収300万円で満足して暮らしている」「現役時代よりむしろ気持ちの面ではずっと幸せである」といった事実を導き出します。幸せな生活とはどのようなものか? 本書は100のケーススタディからリアルに読み解いていきます。

著者紹介

坂本 貴志 (サカモト タカシ)  
リクルートワークス研究所研究員・アナリスト。1985年生まれ。一橋大学国際・公共政策大学院公共経済専攻修了。厚生労働省にて社会保障制度の企画立案業務などに従事した後、内閣府で官庁エコノミストとして「経済財政白書」の執筆などを担当。その後、三菱総合研究所エコノミストを経て、現職
井戸 美枝 (イド ミエ)  
ファイナンシャルプランナー(CFP認定者)。社会保険労務士、産業カウンセラー。前社会保障審議会企業年金・個人年金部会委員。国民年金基金連合会理事。講演や執筆、テレビ出演などを通じ、生活に身近な経済問題、年金・社会保障問題について解説している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)