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イラストと史料で見る中国の服飾史入門 古代から近現代まで

出版社名 マール社
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-8373-0599-6
4-8373-0599-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 125P 21cm

商品内容

要旨

四千年以上に及ぶ中国の歴史を、「服飾」というテーマで切り取り、時代ごとの特徴を簡潔にまとめました。服飾の歴史からは、各時代の政治や社会、テクノロジーの進歩、美意識の移り変わりなど、さまざまな分野の知識を得ることができます。出土品や絵画を元にした再現イラストで、当時の人々のビジュアルが鮮やかによみがえります。中国の歴史と服飾の変遷をつかむための入門書として最適の1冊です。

目次

上古(紀元前1600年以前)
殷代(前1600〜前1046年)
西周時代(前1046〜前771年)
春秋時代(前770〜前476年)
戦国時代(前475〜前221年)
秦代(前221〜前207年)
漢代(前206〜220年)
魏晋時代(220〜420年)
南北朝時代(420〜589年)
隋代(581〜618年)
唐代(618〜907年)
五代十国時代(907〜979年)
宗代(960〜1279年)
遼代(907〜1125年)西夏時代(1038〜1227年)金代(1115〜1234年)
元代(1271〜1368年)
明代(1368〜1644年)
清代(1644〜1911年)
中華民国時代(1912〜1949年
中華人民共和国時代(1949年〜現在)

著者紹介

劉 永華 (リュウ エイカ)  
1953年上海生まれ。上海戯劇学院舞台美術系主任、教授。主に絵画と史論の教育に従事。これまでに、国内外の重要な展覧会に作品を出品したほか、米国、ドイツ、日本、シンガポール、イタリアなどの財団や美術館に作品が収蔵されている。著書に『中国歴代服飾集萃』『中国少数民族服飾』『中国民族髪飾』『中国古代軍戒服飾』『民国軍服図志』『中国古代車輿馬具』などがあり、「中国図書賞」を数回受賞。また、中国の首都博物館、香港歴史博物館、イタリアのトレヴィーゾ美術館からの依頼により、人物故事長巻図と人物復元図の制作を手がける
古田 真一 (フルタ シンイチ)  
1954年生まれ。帝塚山学院大学教授。1986年から1990年まで北京大学に公費留学。専門は中国絵画史
栗城 延江 (クリキ ノブエ)  
中国服飾研究家。1986年から1990年まで北京大学にて中国哲学、考古学、美術史を専攻。専門は中国服習史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)