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世界の移民歴史図鑑

出版社名 原書房
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-562-07233-0
4-562-07233-4
税込価格 6,380円
頁数・縦 287P 29cm

商品内容

要旨

5万年以上前、人類の祖先がアフリカを出発してから、紛争、食料問題、帝国の拡大、迫害と追放、気候変動、民族離散、難民、交易など、さまざまな理由による人々の移動が、いかに歴史の流れを形成してきたか、6つの時代ごとに解説を付し、民族、文化、政治、宗教など様々な側面からその歴史をヴィジュアルにたどる。―従来の世界史の多くが主にヨーロッパの「探検」や「発見」に焦点を当てているのに対し、各大陸や島の物語を探り、征服だけではなく、文化的影響にもスポットを当て、鮮やかなカラー写真や図版、移動ルートを示す地図を用いて、大きな流れがひと目で理解できるようになっている。

目次

1 最初期の移動―先史時代
2 古代の諸帝国―紀元前2600年ごろ‐紀元後375年
3 大陸を越えた接触―紀元375年‐1400年
4 植民地化と征服―1400年‐1800年
5 大量移動と自由―1700年‐1900年
6 脱植民地化とディアスポラ―1900年以降

出版社・メーカーコメント

5万年以上前のアフリカ出発、大陸の横断、海の移動、帝国の拡大、迫害と追放、交易など、人類の移動がどのように歴史を形成してきたのか、6つの年代ごとに写真や図版、移動ルートを示す地図を用いて解説する。索引付き。

著者紹介

パーカー,フィリップ (パーカー,フィリップ)   Parker,Philip
1965年、イギリス・リバプール生まれ。歴史家。元イギリス外交官、出版者。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで歴史を学び、ジョンズホプキンス大学ポール・H・ニッツェ高等国際関係大学院で国際関係学を学んだ。専門は古典・中世世界
本村 凌二 (モトムラ リョウジ)  
歴史学者、東京大学名誉教授。博士(文学)。1947年、熊本県生まれ。1973年、一橋大学社会学部卒業、1980年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。東京大学教養学部教授、同大学院総合文化研究科教授を経て、2018年3月まで早稲田大学国際教養学部特任教授。専門は古代ローマ史。『薄闇のローマ世界』でサントリー学芸賞
小林 朋則 (コバヤシ トモノリ)  
翻訳家。筑波大学人文学類卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)