商品内容
要旨 |
2度の世界大戦でイギリスが実施した長距離封鎖は果たして合法であったのか。そして、海上封鎖は現代でも有効な海戦の方法であり続けているのであろうか。これらの問いについては現代でも論争が続いている。本書は17世紀以降今日に至るまでの国家実行、関連の判例及び学説を網羅的に分析して長距離封鎖の合法性を評価するとともに、封鎖法を現代的な視点で捉え直し、過去及び今後設定される海上封鎖に統一的な評価基準を提供しようと試みたものである。 |
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目次 |
序章 問題の所在 |