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演芸場で会いましょう

本日の高座 その2

出版社名 講談社
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-06-531311-4
4-06-531311-2
税込価格 2,090円
頁数・縦 252P 19cm

商品内容

目次

共鳴する落語
記憶の隠し味
心で感じとる噺家
心に風を通す人
境界を越えてゆく
美しい傷痕
名人の視線
表現の純度
心の安全装置
孤独の頂
たくさんの“好き”

出版社・メーカーコメント

【担当編集者より】本書は2018年5月に小社より刊行された『本日の高座』の続編というべきものです。前著の宣伝文句には「円熟の至芸に酔うのもよし、脂の乗りきった芸を堪能するもまたよし。見巧者、聞き巧者で先物買いもよし。どの場合でも、本書は必携!」と記しました。こんどもその言葉をそのまま申しあげたいところですが、あれからあまりに大きな変化がありました……。コロナが蔓延してもう4年、ウィルスは落語界、寄席をも直撃しました。惜しくも亡くなった師匠もいらっしゃいます。だが、芸人さんたちはヤワではありません。

著者紹介

橘 蓮二 (タチバナ レンジ)  
1961年生まれ。’95年より演芸写真家として活動。立川談志、柳家小三治など数多くの落語家、芸人を撮影し、演芸写真家の第一人者として活躍。2015年より落語会の演出・プロデュースも手がけるほか、連載コラムなどをもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)