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伏龍警視・臣大介

小学館文庫 か53−2

出版社名 小学館
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-09-407253-2
4-09-407253-5
税込価格 1,001円
頁数・縦 489P 15cm

商品内容

要旨

沖縄県警管理官の臣大介警視は火災現場で偶然刺殺体を発見した。被害者は有名経済系文化人・新堀兵衛の「金庫番」井上幸治だった。時を同じくして突然死した捜査一課長の後任として、大介は現場の指揮に当たる羽目に。捜査が難航する中、警視庁捜査二課第二係を率いる奥瀬真紀から電話が入る。真紀によれば、「新堀が投資に失敗した損失分を、井上が地上げで取り戻そうとしていた節がある」という。地元の反社会的勢力と揉めた末に殺害されたのか?捜査線上に半グレグループの頭・又善星一郎が浮かび上がり…。予想外の真相に辿り着き、たじろぐ大介は―。

出版社・メーカーコメント

ある事情で警視庁から沖縄県警へ出向させられた臣大介は偶然刺殺体を発見した。ほぼ同時に突然死した捜査一課長の後を受け、陣頭指揮に立つことになったが、沖縄独自の風習が壁となって立ち塞がり、捜査は難航する。

著者紹介

神野 オキナ (カミノ オキナ)  
1970年、沖縄県生まれ。99年、『闇色の戦天使』にて、小説家デビュー。2018年に『カミカゼの邦』が第二〇回大藪春彦賞候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)