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イン/ポライトネス からまる善意と悪意

出版社名 ひつじ書房
出版年月 2023年4月
ISBNコード 978-4-8234-1159-5
4-8234-1159-5
税込価格 3,740円
頁数・縦 267P 21cm

商品内容

要旨

ディスることに発揮される創造性?本音と建前が交錯する、わりきれない言葉とコミュニケーションに、言語研究者らが挑む。

目次

序論 日本(語)でイン/ポライトネス研究が必要な理由
1 善意なのか悪意なのか(ママ友の対立場面におけるイン/ポライトネス分析―感情と品行のフェイスワーク
バラエティ番組における毒舌トーク―擬似インポライトネスの観点から
身体の政治・ジェンダー・イン/ポライトネス)
回顧と展望(気配りから見るイン/ポライトネス研究)
2 イン/ポライトネスの宝庫・文学(意地を張りあう人びと―『明暗』におけるイン/ポライトネス
悪態をつく人びと―シェイクスピア時代のコメディを分析する
ポライトネス理論と文学研究をつなぐ―志賀直哉「灰色の月」の「無愛想」の戦略)

著者紹介

滝浦 真人 (タキウラ マサト)  
放送大学教養学部・大学院文化科学研究科教授
椎名 美智 (シイナ ミチ)  
法政大学文学部教授
阿部 公彦 (アベ マサヒコ)  
東京大学大学院人文社会系研究科教授
大塚 生子 (オオツカ セイコ)  
大阪工業大学工学部講師
佐藤 亜美 (サトウ アミ)  
名古屋商科大学国際学部専任講師
福島 佐江子 (フクシマ サエコ)  
都留文科大学名誉教授
柳田 亮吾 (ヤナギダ リョウゴ)  
実践女子大学文学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)