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内海の輪

新装版

角川文庫 ま1−49

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-04-113669-0
4-04-113669-5
税込価格 792円
頁数・縦 278P 15cm
シリーズ名 内海の輪

商品内容

要旨

気鋭の考古学助教授・江村宗三は、松山の老舗洋品店に嫁いだ元兄嫁・美奈子と密かに逢瀬を重ねていた。肉欲だけの関係を理想に感じる宗三だったが、2人で計画した瀬戸内での旅行中、美奈子に妊娠を告げられる…。不倫が明らかになれば学者としての出世の道は途絶える。不安と疑惑に満ちた旅路の中、醜聞発覚を恐れた宗三は美奈子殺害を決意するが―。男女の愛憎心理を鋭くえぐる傑作長編他1編を収録。

出版社・メーカーコメント

男女の愛憎真理を鋭くえぐる、ミステリの巨匠・松本清張の傑作推理長編!考古学者・江村宗三は、元兄嫁の美奈子と十四年ぶりに再会し、情事を重ねていた。ある日、宗三は美奈子から突然妊娠を告げられる。子を産む決意だというが、それは宗三の学界からの追放を意味した……。

著者紹介

松本 清張 (マツモト セイチョウ)  
1909年、福岡県生まれ。印刷工を経て朝日新聞西部本社に入社。53年、「或る『小倉日記』伝」で芥川賞を受賞。56年、朝日新聞を退社し、作家生活に入る。67年、吉川英治文学賞、70年、菊池寛賞、90年、朝日賞を受賞。社会派ミステリーを始め、歴史・時代小説、古代史・近現代史の論考まで執筆は多岐にわたる。作家生活約40年の間に、随筆や日記も含めて約1000編の作品を発表し、編著も含め約750冊の著書を刊行した。92年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)