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梅おばあちゃんの贈りもの 82歳の現役職人が伝える梅仕事と暮らしの知恵

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-416-52337-7
4-416-52337-8
税込価格 2,420円
頁数・縦 191P 21cm

商品内容

要旨

秘伝の梅干し、梅肉エキスの作り方、梅を使った料理レシピも掲載。

目次

第1章 私の梅養生
第2章 春のこと
第3章 夏のこと
第4章 秋のこと
第5章 冬のこと
第6章 内田也哉子さんを迎えて

出版社・メーカーコメント

82歳の現役梅職人・乗松祥子さんが伝える、梅仕事と暮らしに役立つヒント集50年以上の長きに渡り、梅職人として活動してきた乗松祥子さん。この本では、乗松さんの春夏秋冬の梅仕事を追いながら、心と体の養生法から、好奇心の持ち方、極上のものを見る大切さ、在来種・杉田梅のこと、地球環境、これまでの生き方、白洲正子さんら著名人との交流までをご紹介しています。家族ぐるみで付き合いのあった文筆家・内田也哉子さんとの対談も収録。梅のこと、環境問題、子育て、樹木希林さんのことについて語り合っています。秘伝の梅干し作り、梅肉エキスの作り方、梅を使った料理レシピも掲載。「乗松さんは優しいオーラを持っているけれども、ピシーっと1本譲れない、こう凛とした佇まいをお持ちで、それが怖くもあり、神々しくもあり、憧れでもあり。乗松さんのような存在とものの考え方は、きちんと次世代の人に伝えていきたい」──内田也哉子(文筆家)■目次(仮)第1章 私の梅養生 第2章 春第3章 夏第4章 秋第5章 冬第6章 内田也哉子氏との対談

著者紹介

乗松 祥子 (ノリマツ サチコ)  
1940(昭和15)年愛媛県生まれ。茶懐石料理店「辻留」銀座店に20余年勤務したのち、鎌倉・小町通りの日本料理店「味路喜」の責任者を務める。その後、代官山ヒルサイドテラスに日本料理店「延楽」を開店。現在は、杉田梅専門店「延楽梅花堂」を経営している。「辻留」時代に100余年前の梅干しを譲り受けたことがきっかけで、梅仕事を始める。「幻の梅」といわれる野梅系の杉田梅に出合い、梅に一生を捧げることを誓う。現在まで50年以上に渡って梅仕事を続けている。杉田梅を未来につなげるために、「杉田梅を守り育てる会」の主幹を務め、自身でも梅の木の保全活動や植樹などを行っている
内田 也哉子 (ウチダ ヤヤコ)  
1976年東京都生まれ。樹木希林と内田裕也の一人娘として生まれる。夫は俳優の本木雅弘。三児の母。エッセイ、翻訳、作詞、ナレーションのほか、音楽ユニット“sigh boat”としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)