• 本

闇の牢獄

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-04-112588-5
4-04-112588-X
税込価格 2,640円
頁数・縦 483P 19cm

商品内容

要旨

ストックホルムで起きた、サッカー審判員殺害事件。単純な暴力沙汰と思えたが、アフガニスタン難民である被害者カビールには、想像を絶する過去が。容疑者の人となりを知るミカエラは、地域警官ながら捜査に参加、尋問の専門家で心理学者のハンス・レッケと出会う。独特の心理分析で捜査をかく乱するレッケだったが、ある日ミカエラが地下鉄に飛びこみそうになった彼を救ったことをきっかけに、事件の奥に潜むテロと拷問の闇に呑み込まれることに―。上流階級で元ピアニストのレッケ、チリ人移民で家族に問題を抱えるミカエラ。奇妙なコンビが、時代を越え、真実に迫る!

出版社・メーカーコメント

『ミレニアム』を書き継いだ著者によるバディシリーズ。北欧ミステリ新境地上流階級出身の元ピアニストながら、問題を抱える心理学者レッケは、尋問のスペシャリスト。ミカエラは移民の女性警察官。サッカー審判殺人捜査でレッケのもとを訪れたミカエラは、巨大な事件に巻き込まれてゆく。

著者紹介

ラーゲルクランツ,ダヴィド (ラーゲルクランツ,ダヴィド)   Lagercrantz,David
1962年生まれ、スウェーデンの作家、ジャーナリスト。大学で哲学と宗教を学んだあと、タブロイド紙記者を務める。のちに作家に転身、97年、スウェーデンの登山家の伝記G¨oran Kropp 8000 plusでデビュー。2009年、イギリスの数学者アラン・チューリングを題材とした小説Syndafall i Wilmslowが話題になる
吉井 智津 (ヨシイ チズ)  
翻訳者。和歌山県生まれ。神戸市外国語大学英米学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)