• 本

栗山英樹29歳 夢を追いかけて

出版社名 池田書店
出版年月 2023年5月
ISBNコード 978-4-262-14380-4
4-262-14380-5
税込価格 1,540円
頁数・縦 207P 19cm

商品内容

要旨

中学時代に熱中したバレーボール。エースで主砲、甲子園を目指した高校時代。教職か野球か、悩む日々。内藤監督の熱意ある指導。転機となるスイッチヒッターへの転向。難病メニエール病との闘い。人生を左右した、対巨人「みちのく3連戦」。など、『一生懸命』だった28年間を振り返る。人間・栗山英樹の原点がここにある。

目次

第1章 “落ちこぼれ”が一軍に上がった日(選んだ道は誤りだった!
思いがけない内藤監督の熱意
9回表「ショート栗山」)
第2章 野球に明け暮れた少年の頃(僕らのヒーローは、王、長島選手だった!
厳格だった父に感謝
中学ではバレーボールに熱中!
ポニーリーグ、速球投手として活躍
憧れの原選手と偶然の出会い
甲子園目指して創価高校へ
涙があふれた“最後の夏”
悩み続ける進路の選択)
第3章 教職への道(アルバイトで教えることの難しさ実感
水泳、ピアノと単位取得に大苦戦
恐ろしい「人体解剖」見学
教育実習、初体験
冷や汗ものの研究授業
感激の大学選手権出場
エースとして、再度の全国大会出場
投手から野手への転向
友情、そして恋
教職か野球か、人生最大の岐路
プロテスト合格)
第4章 プロ野球、闘いの日々(スイッチヒッターこそ生き残る道
感激の初スタメン出場
突然襲ってきた激しい目まい
母の言葉に再起を誓う
みちのく三連戦で確かな手応え
ゴールデングラブ賞は積み重ねの結果
多くの人々に支えられての今日)
第5章 エピローグ…夢を追いかけて(人より努力できなくなったときユニフォームは脱ぐ
結果を恐れず全力で生きる)
WBCを通じて子どもたちに伝えたかったこと

著者紹介

栗山 英樹 (クリヤマ ヒデキ)  
1961年4月26日、東京都小平市生まれ。小平二中時代は2年生の途中までバレーボールに熱中。その後、創価高校時代にかけ、野球でエースかつ主砲として活躍。東京学芸大学進学後、教職を目指して教員免許を取得。学芸大卒業後、入団テストを経てヤクルトスワローズに入団。1984年には1軍に昇格し、1989年に外野手としてゴールデングラブ賞を受賞。しかし、1990年のシーズンを最後に、怪我や病気のために引退を決意。引退後は野球解説者やスポーツジャーナリストとして活動する一方、白鴎大学の教授も務めた。2011年11月には北海道日本ハムファイターズの監督に就任し、監督1年目でパ・リーグ優勝。2016年には2度目のリーグ優勝と日本一を達成、正力松太郎賞を受賞した。2021年4月10日には球団監督歴代最多となる632勝を達成したが、2021年シーズンで日本ハムの監督を退任。2021年12月からは野球日本代表監督に就任し、2023年には14年ぶりに日本をWBC優勝に導いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)