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エピタフ 幻の島、ユルリの光跡

出版社名 インプレス
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-295-01654-0
4-295-01654-3
税込価格 2,970円
頁数・縦 240P 20cm

商品内容

要旨

深い記憶の霧の中に、霞みゆく馬たちの島。住人ゼロ、上陸禁止、馬だけが暮らす現代のロスト・ワールド。木村伊兵衛賞写真家による“ユルリ島をめぐる冒険”の記録。

目次

プロローグ 幻の島への未完の航海日誌
失われた時を求めて(ユルリ島をめぐる6つの対話
鉄索のある崖の上で―最後の島民・庄林泰三
追憶の島は霧の向こうに―最初の馬生・庄林ヨネ
海風の中の楽園に生きて―根室の牧場主・佐々木徳太郎
伯楽は光と影を胸に刻む―別海の牧場主・大河原昭雄 ほか)
ユルリについて私が知っているいくつかの事柄(根室、国後、そしてユルリへ
国後にまつわるスクラップ
道東の馬に息づく気高い血脈
理想郷を支えた名牧場の記憶
花園効果と白い花弁の不思議 ほか)
エピローグ 幻の島

著者紹介

岡田 敦 (オカダ アツシ)  
写真家・芸術学博士。1979年、北海道生まれ。2003年、大阪芸術大学芸術学部写真学科卒。2008年、東京工芸大学大学院芸術学研究科博士後期課程にて博士号を取得。同年、“写真界の芥川賞”とも称される木村伊兵衛写真賞を受賞。その他、北海道文化奨励賞、東川賞特別作家賞、富士フォトサロン新人賞などを受賞。作品は北海道立近代美術館、川崎市市民ミュージアム、東川町文化ギャラリーなどにパブリックコレクションされている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)