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有機農業と慣行農業 土と作物からみる

出版社名 農山漁村文化協会
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-540-21104-1
4-540-21104-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 175P 21cm

商品内容

要旨

有機農業は、慣行農業より優れているのか?思い込みと分断の垣根を越え、誰もが安心して食べていくために科学的な視点から、多様な農業の世界を解き明かす。

目次

1章 そのお話は思い込み?
2章 作物の養分とその吸収・利用―有機農業と慣行農業、何かちがうのか
3章 食べものが生産される場としての土
4章 農業を有機農業と慣行農業に分断しない
5章 有機農業と慣行農業―それぞれの養分源の弱点
6章 誰もが安心して食べていくために

著者紹介

松中 照夫 (マツナカ テルオ)  
酪農学園大学名誉教授・農学博士(北海道大学)。1948年生まれ。1971年北海道大学卒業後、農学部助手(農芸化学科土壌学講座)。1972年南根室地区農業改良普及所で農業改良普及員。1976年から北海道立根釧・北見・天北の各農業試験場にて、土壌肥沃度と作物生育の研究に従事。この間1991〜92年イギリス・ノーフォークに長期研修派遣留学。1995年から酪農学園大学農食環境学群循環農学類土壌作物栄養学研究室にて、土壌肥沃度と作物栄養に関する教育と研究に取り組む。2013年日本草地学会賞受賞。2014年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)