• 本

食品ロスをなくそう!

SDGs地球のためにできること 1

出版社名 国土社
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-337-22401-8
4-337-22401-7
税込価格 3,850円
頁数・縦 47P 29cm

商品内容

要旨

食品ロスはどうして問題なの?給食を残すと、地球温暖化に影響する!?消費期限と賞味期限のちがいって?食べものを捨てているのに、食べものが足りない!?食べられるのに捨てられてしまう食べもののことを「食品ロス」といいます。この本では、どうして食品ロスがうまれてしまうのか、食品ロスはどんな影響をおよぼすのか、食品ロスを減らすにはどうしたらよいかをさぐっていきます。たくさんの取り組みや、すぐにできるアイデアも紹介します。さっそく今日からチャレンジしてみましょう!

目次

1 「食品ロス」とは何だろう?(まだ食べられるものが捨てられている!?
食品ロスはどこでうまれているの?
食品ロスが増えるとどんな問題が起きるの?)
2 家庭と学校の食品ロス(家庭では、どんなところで食品ロスがうまれるの?
「消費期限」と「賞味期限」はどうちがうの?
食べもののむだを減らすには?
食べ残しを7割減らした「おいしい給食」
「命をいただく」とは、どういうことだろう?)
3 お店や地域の食品ロス(小売店で食品ロスが出るのはなぜ?
小売店の捨てない取り組みとは?
飲食店の捨てない取り組みとは?
生産者の捨てない取り組みとは?
食品メーカーの捨てない取り組みとは?
地域の捨てない取り組みとは?)
4 食をめぐる世界の問題(日本と世界のつながりを食卓から見てみよう
捨てているのに、食べものが足りない!?
バナナを通して世界の食品ロスを見てみよう
世界中ではじまっています!ストップ!食品ロス)

著者紹介

井出 留美 (イデ ルミ)  
株式会社office3.11代表取締役。食品ロス問題ジャーナリスト。5歳のとき、食べものに興味をもち、高校1年で食物学科への進学を決め、奈良女子大学食物学科に入学。女子栄養大学大学院(栄養学)にて修士および博士後期課程修了、東京大学大学院農学生命科学研究科(農学)にて修士課程修了。ライオン株式会社、青年海外協力隊フィリピン食品加工隊員をへて、日本ケロッグ広報室長などを務めた。東日本大震災(2011年3月11日)で食料支援に従事した際に支援物資の食料廃棄に衝撃を受けたのをきっかけに、株式会社office3.11を立ち上げ、食品ロス問題の專門家としての活動をはじめる。食品ロス削減推進法の成立(2019年)に協力。政府・企業・国際機関・研究機関のリーダーによる、食品ロスの削減に取り組む世界的連合「Champions12.3」のメンバーとして活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)