• 本

世界で最後の花 絵のついた寓話

出版社名 ポプラ社
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-591-17810-2
4-591-17810-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 16×24cm

商品内容

要旨

現代に生きる全人類に捧ぐ戦争を考える本。

出版社・メーカーコメント

なぜ人間は戦争を繰り返すのか?戦争のない未来をつくることができるのか?第二次世界大戦開戦直前に描かれた、今を生きるわたしたちに託された平和への願い。世界で読み継がれてきたロングセラーを、村上春樹の新訳で復刊。【内容紹介】第十二次世界大戦が起きた世界。文明は破壊され、町も都市も、森も林も消え去った。残された人間たちは、ただそのへんに座りこむだけの存在になってしまった。ある日、一組の男女が世界で最後の花を見つけ、育て始める。次第に二人は愛し合い、子どもが生まれ、人間たちに活気が戻った。自然も文明も復活した。しかし、人間の心には再び不満が生まれ…。【ニューヨークタイムズ絶賛!】「戦争に関する作品のなかで、最もシリアスで、最も皮肉とユーモアを感じる一冊である」

著者紹介

サーバー,ジェームズ (サーバー,ジェームズ)   Thurber,James
1894年、オハイオ州コロンバス生まれ。国務省の暗号部員として、また、新聞「コロンバス・ディスパッチ」の記者として働いた後、1927年から雑誌「ニューヨーカー」の編集者・執筆者として働いた。エッセイスト、小説家、漫画家やイラストレーターとしても活躍し、20世紀にもっとも人気のあるユーモリストのひとりとなった。代表作『ウォルター・ミティの秘密の生活』は、1947年に『虹を掴む男』として、2013年にはベン・スティラー主演の『LIFE!』として、二度にわたって映画化された。『世界で最後の花』(原題『The Last Flower』)は多くの国で翻訳出版され、フランス語版の翻訳はノーベル文学賞受賞者のアルベール・カミュが務めた
村上 春樹 (ムラカミ ハルキ)  
1949年、京都市生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。1979年『風の歌を聴け』(講談社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)