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ミステリな食卓 美味しい謎解きアンソロジー

双葉文庫 み−36−01

出版社名 双葉社
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-575-65908-5
4-575-65908-8
税込価格 792円
頁数・縦 287P 15cm

商品内容

要旨

楽しく通っていたはずの料理教室を突然辞めようとする生徒、信州のそば屋に生まれた姉妹に訪れた転機、路地裏のイタリアンレストランで久しぶりに再会した、秘密を抱えるかつての仕事仲間…。人気作家たちが織り成す、美味しい料理のある景色と、極上の謎解きを楽しめる6つの物語を収録。読んでまんぷく、解いてまんぞく、美味しい三ッ星ミステリアンソロジー!

出版社・メーカーコメント

極上の謎解きに加え、趣向を凝らした料理の描写も楽しむことが出来る、人気作家の短編作品を収めたミステリアンソロジー。ふと空いた時間のおともや、頑張った一日のごほうびに、読んで美味しい1冊はいかがでしょう? 編者 山前譲/監修 日本推理作家協会碧野圭/近藤史恵/斎藤千輪/太田忠司/新津きよみ/西村健

著者紹介

碧野 圭 (アオノ ケイ)  
フリーライターや書籍編集者を経て2006年、女性編集者を主人公にした『辞めない理由』を刊行。書店を舞台にした痛快なお仕事エンターテインメントである「書店ガール」シリーズは連続ドラマ化され、大きな話題に
太田 忠司 (オオタ タダシ)  
大学在学中からショートショートを発表しており、1981年、「帰郷」が星新一ショートショート・コンテストで優秀作に選ばれる。謎解きからアクションまで多彩なシリーズを展開している。2022年、『麻倉玲一は信頼できない語り手』で徳間文庫大賞2022を受賞
近藤 史恵 (コンドウ フミエ)  
1993年、『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を、2008年には『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞を受賞。『ねむりねずみ』や『胡蝶殺し』といった歌舞伎をテーマにした作品が特徴的である
斎藤 千輪 (サイトウ チワ)  
映像制作会社を経て放送作家・ライターとして活動していた2016年に、『窓がない部屋のミス・マーシュ占いユニットで謎解きを』で第2回角川文庫キャラクター小説大賞優秀賞を受賞する
新津 きよみ (ニイツ キヨミ)  
1988年、『両面テープのお嬢さん』でデビュー。2018年、『二年半待て』で徳間文庫大賞2018を受賞。人情系の作品からサスペンス、ホラーまで、多彩な作風だが、出身地である長野県を舞台にした作品も特徴的。近年は短編集を精力的に刊行している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)