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ローマ人への質問

完全版

文春新書 1411

出版社名 文藝春秋
出版年月 2023年6月
ISBNコード 978-4-16-661411-0
4-16-661411-8
税込価格 935円
頁数・縦 241P 18cm
シリーズ名 ローマ人への20の質問

商品内容

要旨

20万部のベストセラーを全面改稿!人間の歴史のすべてが凝縮。塩野ローマ史のエッセンス。

目次

質問1 ローマは軍事的にはギリシアを征服したが、文化的には征服されたとはほんとうか?
質問2 ローマ人の諸悪なるものについて
質問3 都市と地方の関係について
質問4 富の格差について
質問5 宿敵カルタゴとの対決について
質問6 古代のローマ人と現代の日本人の共通点
質問7 “パクス・ロマーナ”とは何であったのか
質問8 ローマの皇帝たちについて
質問9 市民とは、そして市民権とは何か
質問10 多神教と一神教との根元的なちがいについて
質問11 ローマ法について
質問12 ローマ人の都市計画
質問13 真・善・美について
質問14 “パンとサーカス”とは何であったのか
質問15 自由について
質問16 奴隷について
質問17 〈イフ〉の復権はイエスかノーか
質問18 女について
質問19 蛮族について
質問20 なぜローマは滅亡したのか

著者紹介

塩野 七生 (シオノ ナナミ)  
1937年7月、東京生まれ。学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。68年から執筆活動を開始。70年、『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』で毎日出版文化賞を受賞。81年、『海の都の物語』でサントリー学芸賞。82年、菊池寛賞。88年、『わが友マキアヴェッリ』で女流文学賞。99年、司馬遼太郎賞。2002年にはイタリア政府より国家功労勲章を授与される。07年、文化功労者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)