• 本

『資本論』について佐藤優先生に聞いてみた なぜ格差は広がり、どんどん貧しくなるのか?

Re Series

出版社名 Gakken
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-05-406881-0
4-05-406881-2
税込価格 1,590円
頁数・縦 158P 19cm

商品内容

要旨

このままでは、人間も地球も壊れていく…資本主義から身を守るために今こそ『資本論』に学べ!

目次

第1章 これだけは知っておきたい!『資本論』のキホン(『資本論』は何の説明から始まっていますか?
資本主義はどのようにして始まった? ほか)
第2章 資本主義は「限界」ってどういうこと?(そもそも、資本主義の「資本」って何ですか?
資本家は労働者から搾取する「悪人」なのですか? ほか)
第3章 なぜ、私たちの給料は上がらないの?(資本主義において生産力がアップすると何が起きるのですか?
イノベーションにより獲得される特別剰余価値とは? ほか)
第4章 資本は自然からも「搾取」する(マルクスは人間の労働と自然との関係をどのようにとらえていた?
資本主義は自然にどのような影響を与えた? ほか)
第5章 資本主義から身を守る方法を教えて下さい!(マルクスは経済のグローバル化を予見していたのですか?
「恐慌(大不況)」をマルクスはどのようにとらえていましたか? ほか)

出版社・メーカーコメント

知の巨人が資本主義の理想と現実を徹底解説。資本論を理解すれば、資本主義社会の中で生き抜く武器になる! 資本の論理に絡め取られない生活を送ることができる! 社会の構造、環境破壊、格差社会の本当の理由も見えてくる!

著者紹介

佐藤 優 (サトウ マサル)  
1960年、東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。1985年、同志社大学大学院神学研究科修了。外務省に入省し、在ロシア連邦日本国大使館に勤務。その後、本省国際情報局分析第一課で、主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年、背任と偽計業務妨害容疑で逮捕、起訴され、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月、執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠 外務省のラスプーチンと呼ばれて』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)