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ニューメディアの言語 デジタル時代のアート、デザイン、映画

ちくま学芸文庫 マ51−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-480-51186-7
4-480-51186-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 744P 15cm

商品内容

要旨

デジタル・テクノロジーの登場と進展は、既存のメディアを変えただけでなく、独自のメディアも生み出した。それは1990年代からいっそう顕著となる。本書は、“ニューメディア”を特徴づける原則を抽出し、デジタル・マテリアリズムとでも呼ぶべき方法で、体験を構成する諸概念を鮮やかに分析。また同時に、視覚文化の変貌を歴史的に位置づけていく。ニューメディアにおいては、いかなる論理がその発展を駆動しているのか、そして映画に代表される旧来の文化的形態との連続と断絶とは―。犀利な視線を通して新たな美学が示される。マーシャル・マクルーハン以降、最も示唆に富むメディア史。

目次

イントロダクション
第1章 ニューメディアとは何か?
第2章 インターフェース
第3章 オペレーション
第4章 イリュージョン
第5章 フォーム
第6章 映画とは何か?

出版社・メーカーコメント

新旧メディアの連続と断絶。犀利な視線でニューメディアの論理を分析し、視覚文化の変貌を捉える。マクルーハン以降、最も示唆に富むメディア史。

著者紹介

マノヴィッチ,レフ (マノヴィッチ,レフ)   Manovich,Lev
1960年モスクワ生まれ。ニューメディアの理論家・批評家・アーティスト。現在、ニューヨーク市立大学大学院センター教授。美術、建築、コンピュータ・プログラミングを学んだ後、1981年にニューヨークに移る。CGのオペレーターとして働きつつ、実験心理学、美術史、映画理論などを学び、1993年にロチェスター大学から博士号を取得。著書・論文多数
堀 潤之 (ホリ ジュンジ)  
1976年東京生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得。関西大学文学部教授。専門は映画研究・表象文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)