家政婦の歴史
文春新書 1414
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2023年7月 |
ISBNコード |
978-4-16-661414-1
(4-16-661414-2) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 255P 18cm |
商品内容
要旨 |
2022年9月、ある家政婦の過労死裁判をめぐって日本の労働法制の大きな矛盾に気づいた労働政策研究者の著者は、その要因の一端を市原悦子演じるドラマ『家政婦は見た!』に見出し、家政婦の歴史を紐解く決意をした。戦後長らく放置されてきた彼女たちのねじれた運命を描き出す驚くべき歴史の旅程。 |
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目次 |
序章 ある過労死裁判から |
出版社・メーカーコメント
家政婦と女中はどう違う?家政婦は歴史上、いつから家政婦と呼ばれるようになったのか?2022年9月、ある家政婦の過労死裁判をめぐって、日本の労働法制の根本に潜む大きな矛盾に気づいた労働政策研究者の著者は、その要因の一端を、市原悦子演じるドラマ『家政婦は見た!』に見出し、家政婦をめぐる歴史をひも解くことを決意した。戦後80年近くにわたって、労働法学者や労働関係者からまともに議論されることなく放置されてきた彼女たちのねじれた歴史を、戦前に遡って描き出す驚くべき歴史の旅程。