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ようかいサッカー

ポプラ社の絵本 92

出版社名 ポプラ社
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-591-17828-7
4-591-17828-5
税込価格 1,815円
頁数・縦 〔41P〕 21×26cm

NetGalley 会員レビュー

図書館関係者

おすすめ度おすすめ度★5

けいたろうさんが書く作品は読み聞かせにピッタリなので注目しています。今回も縦に大きくなり、さらに大きくなり、大迫力で楽しいです。妖怪なので手を使わなくても、あの手この手でボールを運べて、ワクワクします。早く子どもたちの反応が見たいです

レビュアー

おすすめ度おすすめ度★5

ひろかわさえこさんが妖怪の絵を?と、飛びつきました。脳裏には『ぞろりぞろりとやさいがね』のダークさが過ぎりました。でも、こちらの妖怪たちの方がかわいかったです。聞かせ屋。けいたろうさんのテキストは、いつもながら安定の明るさと想像の余地を残した引きしまったことばで、リズムよく進みます。ひとつ目小僧がサッカーに惹かれていく気持ち。誰かとボールを蹴りたいと願うまでの流れ。夜のサッカー場で必死にバールを追う妖怪たちは、妖怪ならではのフィジカルですごい技の連発。ちょっと覗いてみたい気がします。

レビュアー

おすすめ度おすすめ度★5

見えないけれどすぐ近くにいそうな気がしてくる、こわくないようかいたち。人間の子どもたちがサッカーをしているのを、いいなあ、ぼくもやりたいなあ、とうらやましそうに見つめる妖怪の子、ひとつめこぞう。強く望み続けると叶うのだろうか、ボールが手にはいる。仲間、ともだち、とっても大切なもの。それからはもう、大画面を縦横無尽、ようかい仲間たちのサッカー大会。読み聞かせにきっととても気持ちいい。みんな画面の隅々まで眺めて、ようかい友達に出会うことだろう。

上記レビューの提供元:NetGalley(株式会社メディアドゥ)

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商品内容

要旨

みんながねている、よなかのはなし。きみがボールをわすれたら、ようかいがサッカーしてるかも…!?

出版社・メーカーコメント

夕方、人間たちのサッカーをこっそりと見ていたひとつめこぞう。「ぼくも やってみたいなぁ」夜な夜な、仲間の妖怪たちに声をかけ、いよいよみんな大集合。ぱーぷー! 豆腐小僧の笛で、ゲームがはじまります。ろくろくび、大入道、雪女にいったんもめん……でるぞ、でるぞ! 妖怪たちのびっくりプレー! どうなる? ようかいサッカー!?絵本・読み聞かせのプロ、聞かせ屋。けいたろう氏が手がける文章は、声に出して盛り上がること間違いなし! ひろかわさえこ氏が描く個性豊かな妖怪たちもいっぱい登場します。しかけページではダイナミックなプレーも再現! サッカー好きの人も、そうでない人も、全員で一緒に熱くなれるサッカー絵本です。

著者紹介

聞かせ屋。けいたろう (キカセヤケイタロウ)  
読み聞かせ屋、絵本作家。夜の路上で大人に絵本を読み始めて以来、親子読み聞かせ、絵本講座、保育者研修会で全国を駆け巡る。絵本の文章や翻訳も手がける。保育士。二児の父
ひろかわ さえこ (ヒロカワ サエコ)  
絵本作家。ユーモアあふれるあたたかい作風で絵本、紙芝居、童話の挿絵と幅広く活躍している。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)