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日本語はしたたかで奥が深い くせ者の言語と出会った〈外国人〉の系譜

出版社名 研究社
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-327-37751-9
4-327-37751-1
税込価格 3,520円
頁数・縦 368P 20cm

商品内容

要旨

彼らは日本語に何をもたらしたのか。古代から現代まで、くせ者のことばに引き寄せられた人びとに会いに行く。

目次

序章 古代から現代に至る日本語使用領域と日本語
第1章 いにしえの達人たちの日本語―七世紀〜十七世紀半ば(古代から江戸時代初めまで)
第2章 いにしえの達人たちの日本語2―十七世紀半ば〜十九世紀初め(江戸時代)
第3章 いにしえの達人たちの日本語3―十九世紀〜二十世紀初め(開国前後〜昭和初期)
第4章 戦時体制下の“外国人”の日本語―一九三〇年代〜一九四五年夏
第5章 戦後の“外国人”の日本語文学―一九四五年夏〜一九八〇年代
第6章 現代の“外国人”の日本語文学―一九九〇年代以降
終章 “外国人”とこれからの日本語

出版社・メーカーコメント

★彼らは日本語に何をもたらしたのか古来、<外国人>が日本語を学んだきっかけは、外交、布教、商業、勉学、戦争など、多種多様であった。日本語とさまざまな出会いをした<外国人>にスポットをあて、国内を中心に、時に応じて国外にも目を向け、彼らのドラマを時系列に沿って丹念にたどる。また、こうした<外国人>の日本語はわれわれに何をもたらしたのか、特に文学表現を中心に眺めていく。ドイツ人宣教師ホイヴェルスによる戯曲『細川ガラシア夫人』、パラオの人々の日本語による愛唱歌、戦後台湾で作られた『台湾万葉集』など、今まであまり注目されてこなかった作品も取り上げる。図版多数掲載。(*<外国人>の表記は、国籍や民族を問わず、言葉だけに着目した呼称。母語ではなく、もう一つの言語として日本語に新しく出会い、使ってきた人々を指す。)

著者紹介

河路 由佳 (カワジ ユカ)  
1959年生まれ。杏林大学特任教授。慶応義塾大学大学院文学研究科(国文学専攻)修了。一橋大学大学院言語社会研究科博士後期課程単位取得退学。博士(学術・一橋大学)。現代歌人協会、日本文藝家協会会員。東京農工大学留学生センター助教授、東京外国語大学大学院教授などを経て、2020年度より現職。専門は日本語教育学、日本語教育史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)