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世の中を知る、考える、変えていく 高校生からの社会科学講義

出版社名 有斐閣
出版年月 2023年7月
ISBNコード 978-4-641-12645-9
4-641-12645-3
税込価格 2,420円
頁数・縦 320P 19cm

商品内容

要旨

あなたの推しはどれ?経済学、政治学、法学、社会学。「環境」「貧困」「テクノロジー」「ジェンダー」を軸に、それぞれの学問の特色、着眼点、アプローチの仕方、問題意識を伝える。進学を考える高校生、現代社会の課題と向き合うヒントを得たい読者に。

目次

1 イントロダクション(経済学 経済学:効率性とインセンティブの観点から世の中を考える
政治学 政治学:人を動かす力から世の中を考える
法学 ルールの観点から世の中を考える
社会学 現実を把握することから世の中を考える)
2 環境(法学 環境問題と法はどのようにかかわっているか?
経済学 排出権取引で温暖化は食い止められるのか?
政治学 国際環境協調をどのように促すか?
社会学 環境をめぐる人々の取り組みは世の中をいかに変えるのか?)
3 貧困(社会学 現代社会における貧困とは?
法学 貧困問題に法学はどのように取り組むか?
経済学 貧困を解決するための政策の効果と副作用とは?
政治学 貧困とどう向き合い、考えていくか?―あるコンゴ人医師による提起と政治、思考)
4 テクノロジー(政治学 なぜ人々は民主主義よりもAIを選ぶのか?
社会学 「データの私」と「生身の私」、どちらが私?どちらも私?
法学 人工知能(AI)とデータの時代の法律学とは?
経済学 AIによって未来の仕事はどうなるか?―テクノロジーを経済学から考える)
5 ジェンダー(経済学 なぜ女性は男性より賃金が低いのか?
政治学 女性議員が増えれば政治は変わるのか?
社会学 社会のあり方は性別にどう関係するのか?
法学 性別による区分・格差に法学はどう向き合うか?)

出版社・メーカーコメント

「環境」「貧困」「テクノロジー」「ジェンダー」を軸に 経済学・政治学・法学・社会学のそれぞれの着眼点 アプローチの仕方 研究手法といった学問的特色を伝える。文系学部への進学を考える高校生 現代社会の課題を考えるヒントを得たい読者に。

著者紹介

飯田 高 (イイダ タカシ)  
東京大学社会科学研究所教授
近藤 絢子 (コンドウ アヤコ)  
東京大学社会科学研究所教授
砂原 庸介 (スナハラ ヨウスケ)  
神戸大学大学院法学研究科教授
丸山 里美 (マルヤマ サトミ)  
京都大学大学院文学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)