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コミュニティ・アセットによる地域再生 空き家や遊休地の活用術

出版社名 鹿島出版会
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-306-07365-4
4-306-07365-3
税込価格 2,970円
頁数・縦 207P 21cm

商品内容

目次

1章 コミュニティ・アセットに至るまでの道のり(バブル崩壊とともにロンドンへ
オープンスタジオNOPEの試み
シェアオフィスの黎明期―不動産ファンドの台頭
BEN−BASE UK01からCentral East Tokyoへ
HEAD研究会からリノベーション・スクール、地域再生の新時代へ
コミュニティ・アセットによる空き家再生へ)
2章 アセット活用による地域再生の可能性(コミュニティとは何か?
アセットとは何か?
地域再生における吉と建物、そしてコミュニティ
アメリカやイギリスと日本における衰退要因と状況
地域社会主体性および多様な主体による連携
近隣地域の定義と近隣再生のスケール
既存ストックを活用したアセットによる再生
主体スケールと空間スケールの相関関係)
3章 アメリカやイギリスのアセット活用による再生手法(アメリカにおけるCDCによる再生
サンフランシスコ・ベイエリアにおける再生
シアトルにおけるCDCおよびPDAによる再生
イギリスにおけるDTによる再生
アセットを活用した立地パタンとその再生手法
DTにおけるアセットベースを中心とした仕組み)
4章 日本のまちづくりにおけるアセットを活用した再生方法(日本におけるアセット活用とまちづくりの経緯
日本の各事例における概要
日本の事例とCDC、DTの比較と考察)
5章 全国のコミュニティ・アセットによる地域再生(民間資本によるコミュニティ・アセット
公共資本によるコミュニティ・アセット
公共不動産+民間資本によるコミュニティ・アセット
非営利組織によるコミュニティ・アセット)

著者紹介

田島 則行 (タジマ ノリユキ)  
建築家、千葉工業大学准教授、博士(環境学)、一級建築士、宅地建物取引士。1964年東京都生まれ。工学院大学建築学科卒業、AAスクール(イギリス)大学院修了。東京大学大学院博士後期課程修了。1993年に独立。1999年にテレデザインを設立。2013年に千葉工業大学に着任。設計デザイン活動の一方で、数多くのリノベーション、まちづくり、地域再生プロジェクトを手掛けている。JCDデザイン優秀賞受賞、INAXデザインコンペ入選、グッドデザイン賞、建築家協会優秀作品選、都市住宅学会・学会賞著作賞、伊勢崎市景観まちづくり賞、国際学会(WBC2020)最優秀論文賞など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)