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ぼっちな食卓 限界家族と「個」の風景

出版社名 中央公論新社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-12-005691-8
4-12-005691-0
税込価格 1,870円
頁数・縦 253P 20cm

商品内容

要旨

好きなものを好きなところで好きなときに食べる。個人の自由を突き詰めたとき、家族はどうなっていくのか―。類を見ない綿密な食卓調査が明らかにする、超「個」社会の現実。

目次

第1部 あの家の子どもたち―かつての姿とその後の姿
第2部 やがて「破綻する夫婦」「孤立する祖父母」とその特徴
第3部 「食と健康」をめぐる「通説」とシビアな「現実」
第4部 「個」を尊重する家庭食とその影響
第5部 誰もが「自分」は譲れない
第6部 個化する家族―その後の明暗

出版社・メーカーコメント

20年間の食卓調査で見えてきたのは、一人ひとりバラバラが一番快適、という「自由な個人の集まり」と化した家族の姿だった−−。

著者紹介

岩村 暢子 (イワムラ ノブコ)  
1953(昭和28)年北海道生まれ。調査会社、総研、大手広告会社を経て、大正大学客員教授、女子栄養大学客員教授等をつとめる。『家族の勝手でしょ!』で第2回辻静雄食文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)