• 本

恋愛結婚の終焉

光文社新書 1274

出版社名 光文社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-334-10068-1
4-334-10068-6
税込価格 1,034円
頁数・縦 294P 18cm

商品内容

要旨

本書では、「結婚には恋愛が必要だ」という呪縛から人びとを解放する必要性を説き、若者の「恋愛離れ」を受け入れたうえで、「結婚に恋愛は要らない」とする新たな「共創結婚」の重要性を多方面から検証、提案する。

目次

第1章 なぜ「恋愛」「結婚」しないのか(少子化対策の遅れと「恋愛結婚の終焉」
「結婚しない(できない)」の正体
「恋愛しない(できない)」の正体)
第2章 ロマンティック・ラブ幻想史(欧米で誕生した「ロマンティック・ラブ」
日本の「ロマンティック・ラブ幻想史」
細く長く続く「共創」という感情)
第3章 恋愛常識の落とし穴(愛はなぜ冷めるのか
人類の進化とパートナー選び)
第4章 恋愛結婚とコスト(婚活の落とし穴
「ただ一人」の相手を見つけるために)
第5章 経済格差と社会通念の壁―「共創結婚」に向けた24の提言(経済格差の壁を越える
社会通念の壁を越える)

著者紹介

牛窪 恵 (ウシクボ メグミ)  
世代・トレンド評論家。立教大学大学院(MBA)客員教授。経営管理学修士。大手出版社に勤務したのち、2001年4月にマーケティング会社インフィニティを設立、同社代表取締役。著書を通じて世に広めた「おひとりさま」(’05年)、「草食系(男子)」(’09年)は新語・流行語大賞に最終ノミネートされる。テレビのコメンテーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)