QED源氏の神霊
講談社文庫 た88−60
出版社名 | 講談社 |
---|---|
出版年月 | 2023年9月 |
ISBNコード |
978-4-06-531542-2
(4-06-531542-5) |
税込価格 | 825円 |
頁数・縦 | 343P 15cm |
商品内容
要旨 |
平安時代末期、源頼政は宮中を恐怖に陥れた妖怪・鵺を退治。武芸にも和歌にも秀で、晩年には平清盛の下で従三位に叙される。ところが二年後、恩ある清盛ら平家を敵に挙兵する。なぜ頼政が老齢を押して戦いに臨まなければならなかったのか。頼政縁の地で起きた連続殺人を軸に桑原崇が源平合戦を解き明かす。 |
---|
出版社・メーカーコメント
宮中を悩ませた妖怪・鵺を退治、獅子王と呼ばれる刀を拝領したほどの武勇を誇り、和歌にも秀でていた源頼政。従三位を賜り、満たされていたはずの晩年、なぜ彼は挙兵したのか。墓である頼政塚は、どうして祟りをなすと伝承されるのか。京都・亀岡の頼政塚に放置された惨殺死体、壇ノ浦で碇のオブジェに繋がれた遺体の連続殺人を軸に、桑原崇が源平合戦の真実を解き明かす。QEDシリーズ長編!