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小田原仁義

双葉文庫 い−56−13 三河雑兵心得 12

出版社名 双葉社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-575-67175-9
4-575-67175-4
税込価格 726円
頁数・縦 272P 15cm

商品内容

要旨

秀吉による天下統一の総仕上げとして、北条征伐が始まった。だが、北条氏の本拠である小田原城は、かつて謙信や信玄も落とせなかった天下の堅城。さらには関東一円に張り巡らされた支城網により備えは万全だった。これに対し、二十万人の秀吉軍は各個撃破を選択、徳川勢は東海道からの進軍を阻む箱根の山中城を攻略することに。茂兵衛率いる鉄砲百人組は西の曲輪の陥落を目指し、北条流の築城術に苦しめられながらも、知恵と根性をふり絞って少しずつ前進する。戦国足軽出世物語、悪戦苦闘の第十二弾!

出版社・メーカーコメント

秀吉による天下統一の総仕上げとして、いよいよ北条征伐が始まった。だが、北条氏の本拠である小田原城は、かつて謙信や信玄も落とせなかった天下の堅城。さらには関東一円に張り巡らせた支城網により備えは万全だった。これに対し、二十万人の秀吉軍は各個撃破を選択、徳川勢は東海道からの進軍を阻むため箱根に築かれた山中城を攻略することに。茂兵衛率いる鉄砲百人組は西の丸の陥落を目指し、北条流の畝堀と堀障子に苦しめられながらも、知恵と根性をふり絞って少しずつ前進する。戦国足軽出世物語、難攻不落の第十二弾!

著者紹介

井原 忠政 (イハラ タダマサ)  
2000年に、脚本「連弾」が第25回城戸賞に入選し、経塚丸雄名義で脚本家デビュー。2016年『旗本金融道(一)銭が情けの新次郎』で時代小説デビユーし(経塚丸雄名義)、翌年、同作で第6回歴史時代作家クラブ新人賞を受賞した。2020年、ペンネームを井原忠政に変えて歴史時代小説「三河雑兵心得」シリーズの刊行を開始。同シリーズで『この時代小説がすごい!2022年版』文庫書き下ろしランキング第1位を獲得する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)