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鏡の国

出版社名 PHP研究所
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-569-85557-8
4-569-85557-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 484P 19cm

商品内容

要旨

大御所ミステリー作家・室見響子の遺稿が見つかった。それは彼女が小説家になる前に書いた『鏡の国』という私小説を、死の直前に手直ししたものだった。「室見響子、最後の本」として出版の準備が進んでいたところ、担当編集者が著作権継承者である響子の姪に、突然こう告げる。「『鏡の国』には、削除されたエピソードがあると思います」―。削除されたパートは実在するのか、だとしたらなぜ響子はそのシーンを「削除」したのか、そもそも彼女は何のためにこの原稿を書いたのか…その答えが明かされた時、驚愕の真実が浮かび上がる。

出版社・メーカーコメント

あなたにこの謎は見抜けるか−−。『珈琲店タレーランの事件簿』の著者、最高傑作! 大御所作家の遺稿を巡る、予測不能のミステリー。

著者紹介

岡崎 琢磨 (オカザキ タクマ)  
1986年、福岡県生まれ。京都大学法学部卒。2012年、第10回『このミステリーがすごい!』大賞の最終選考に残った『珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』でデビュー。13年、同作で第1回京都本大賞受賞、人気シリーズとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)