【ギン】
出版社名 | 光文社 |
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出版年月 | 2023年9月 |
ISBNコード |
978-4-334-10054-4
(4-334-10054-6) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 343P 19cm |
商品内容
要旨 |
大友宗麟の家臣で西国最強の将、戸次道雪のひとり娘、立花〓千代は、幼い頃から男勝りで武芸に秀でていた。父の跡を継いで女城主となり、目指すは最強の女武将だったが、幼馴染の高橋紹運の嫡男、統虎に懇願され、妻として生きる覚悟を決める。だが、立花家を継いだ統虎とは子を生さぬゆえ、不仲がささやかれていた。実は統虎は、愛しても無駄だと知りながら、それでも妻をひたむきに愛し、〓千代も必死にそれに応えようとしたのだ―。自分が女であることに揺らぐ、西国一強く美しい女城主の生涯を描く、歴史小説の新境地。 |
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出版社・メーカーコメント
大友宗麟の家臣、戸次道雪のひとり娘、ぎん千代は、幼い頃から男勝りで武芸に秀でていた。目指すは最強の女武将だったが、高橋紹運の嫡男、統虎に懇願され、妻として生きる覚悟を決める。だが、統虎とは子を生さぬゆえ不仲が囁かれていた。実は統虎は、愛しても無駄だと知りながら、それでも妻をひたむきに愛し、ぎん千代も必死にそれに応えようとしていたのだ。大藪春彦賞作家が謎多き女城主の「性」と「愛」に迫る戦国小説の新境地。