• 本

めくるめく数学。 女性数学者たちが語るうるわしき数学の物語

出版社名 明日香出版社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-7569-2288-5
4-7569-2288-0
税込価格 1,815円
頁数・縦 269P 19cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 私たちが旅行へ行くときにその場所の歴史を事前に知るだけで楽しみが増えるように、数学を少し知るだけで普段の生活に彩りを添えられることを願って選ばれた、若手女性数学者たちのとっておきの31話です。人生を豊かにするヒントが隠されています。

    (2025年3月22日)

商品内容

要旨

若手女性数学者たちが選ぶとっておきの31話。見える世界が一変する。日常に息づく数の不思議をひとつひとつ解き明かす。

目次

勝負服のやめどき(フィッシャー実験計画法)
黄金比率のレシピに物申す!(黄金比)
転がる先のパイ(ビュフォンの針)
花びらに潜んだ数学の神秘(フィボナッチ数列)
推しのグッズをゲットする(クーポンコレクター問題)
何通り知ってる?ネクタイの結び方
素数と生存競争(素数ゼミ)
牛乳パックの切り開き方(四面体タイル定理)
10本の指で掛け算九九
朝のゴミ出しの一幕
偶然?必然?(確率)
「呪術廻戦」で考える無限に続く足し算の不思議(無限)
すべてのものは結び目でできている?
楽しいお酒とスポーツ観戦と数学(ランダムウォーク)
世界一美しい野菜の秘密(フラクタル)
列に並ぶ時
コロナで耳にした「指数関数的」(指数関数)
しゃぼん玉(極小曲面)
数学が音楽を作っている?!
隅田川の橋めぐり(ケーニヒスベルクの7つの橋)〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

実は身近に潜む数字の不思議、数学的な見方を、数式などはほとんど出さずに、読み物的に教える。3人の若手女性数学者が、それぞれの専門分野に関わる数学の知見を同世代の女性に向けて発信する。

著者紹介

嶽村 智子 (タケムラ トモコ)  
奈良女子大学理学部数物科学科数学コース准教授。浪人時代に出会った予備校の先生が数学科の話をし、そこで大学に数学を専門に学べ研究できるところがあることを知り、数学科を志望した。奈良女子大学理学部数学科(現在では改組により数物科学科数学コース)へ進学し、数学に益々魅了され、大学を3年次早期卒業し、博士前期課程、博士後期課程へ進み、博士号(理学)を取得した。在学中には、佐保会奨学金、人間文化研究科奨励賞を授与された。現在は母校で教鞭をもつ傍ら、中高生に数学の魅力を発信するウェブサイト数理女子の運営にも携わっている。現在は、確率論(確率過程論)を専門とし、血液の成分のようにチューブ内を運動する微粒子の動きを記述する斜積拡散過程を対象とし、極限定理を示すことに挑んでいる
大山口 菜都美 (オオヤマグチ ナツミ)  
東京理科大学理学部第一部数学科准教授。お茶の水女子大学理学部数学科卒業。お茶の水女子大学大学院理学専攻数学コース博士前期課程、理学専攻数学領域博士後期課程修了。博士(理学)。芝浦工業大学工学部非常勤講師、秀明大学学校教師学部助教、講師、准教授を経て現職。専門は結び目理論、空間グラフ理論。千葉県出身
酒井 祐貴子 (サカイ ユキコ)  
北里大学一般教育部数学単位准教授。専門は整数論。東北大学大学理学部数学科卒業。東北大学大学院理学研究科数学専攻博士前期課程、早稲田大学大学院基幹理工学研究科数学応用数理専攻博士後期課程修了。博士(理学)。早稲田大学基幹理工学部助手、北里大学一般教育部講師を経て現職。また、東京理科大学理学部第二部数学科で非常勤講師を務める。東京都出身。小学校から高校まで女子校で育つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)