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樹木が地球を守っている

出版社名 早川書房
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-15-210270-6
4-15-210270-5
税込価格 2,090円
頁数・縦 279P 19cm

商品内容

要旨

環境問題が深刻化するいま、樹木は人類に何を語るのか?また、「木材は環境に優しい」「木を伐採しても、植林すれば森は再生する」「人工林でも森の生態系は維持できる」は、果たして本当なのか―ベストセラー『樹木たちの知られざる生活』の著者が、長年の観察と最新科学を交えて明かす、木や森をめぐる真実と環境問題解決のための具体策。

目次

第1部 樹木の知恵(樹木が迷うとき
数千年の学び
種に書きこまれる知識 ほか)
第2部 林業の盲点(追いつめられた林業
ブナ林での大量伐採
ドイツはスーパーツリーを探している ほか)
第3部 未来の森(一本の木の大切さ
全員が同じ方向へ進む必要があるのか?
新しい風
森はふたたび戻ってくる
森林に対する無知と慎重さについて―ピエール・イービッシュによるエピローグ)

出版社・メーカーコメント

樹木はどんな科学技術よりも優れた力で二酸化炭素を吸収し、雨量や気温を適切な状態へとコントロールする。そしてその調整の仕方を子や孫へと受け継いでいく−−。長年、森林の管理をしてきた著者が、樹木の秘められた力を明かし、環境問題解決の道筋を説く。

著者紹介

ヴォールレーベン,ペーター (ヴォールレーベン,ペーター)   Wohlleben,Peter
1964年、ドイツのボンに生まれる。大学で林業を学び、20年以上、森林管理官として働いた経験をもつ。現在は、自ら設立した森林学校で、イベントや林業従事者向けのコンサルティングを行なうほか、世界各地で天然林の再生を促す活動を展開している
岡本 朋子 (オカモト トモコ)  
ドイツ語翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)