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江戸の知をよむ 古典中国からの離脱と近代日本の始まり

出版社名 河出書房新社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-309-23140-2
4-309-23140-3
税込価格 3,300円
頁数・縦 328P 20cm

商品内容

要旨

「思想」の前に、一つ一つのことば、テキストがある―徹底して具体的に「よむ」ことで浮かび上がる、江戸期の知のすがた。

目次

序章 江戸の知とは
第1章 反朱子学の誕生
第2章 古典中国語を離れて―白話小説の流行
第3章 名物学・本草学の発展と博物学への展開
第4章 町衆の知のコミュニティ
第5章 国学における人情
終章 江戸の知の広がり

出版社・メーカーコメント

江戸期、「中国」からの離脱が始まり、独自の「知」が形成された。それはいかにして可能だったか。反朱子学、白話小説、博物学、国学……徹底して具体的に当時のテキストをよみながら考察。

著者紹介

今野 真二 (コンノ シンジ)  
1958年、神奈川県生まれ。清泉女子大学教授。日本語学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)