• 本

Jミステリー 2023FALL

光文社文庫 こ1−28

出版社名 光文社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-334-10077-3
4-334-10077-5
税込価格 1,320円
頁数・縦 327P 16cm
シリーズ名 Jミステリー

商品内容

要旨

読み味、色とりどり。これぞ日本ミステリーの醍醐味!東川篤哉、宮内悠介、長岡弘樹らミステリーで確固たる地位を築く作家から、着実にファンを集める逸木裕、昨年秋号が大好評につき再登板となった太田愛と似鳥鶏まで、大人気ミステリー作家たちの新作書下ろしを収録した贅沢なアンソロジー第4弾。

著者紹介

東川 篤哉 (ヒガシガワ トクヤ)  
1968年広島県尾道市生まれ。岡山大学法学部卒。’96年、鮎川哲也編『本格推理8』に「中途半端な密室」が初掲載。2002年、カッパ・ノベルスの新人発掘プロジェクト「KAPPA‐ONE」に選ばれ、『密室の鍵貸します』で長編デビュー。11年、『謎解きはディナーのあとで』で第8回本屋大賞を受賞
逸木 裕 (イツキ ユウ)  
1980年東京都生まれ。ウェブエンジニア業のかたわら小説を執筆。2016年、『虹を待つ彼女』で第36回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。’22年「スケーターズ・ワルツ」で第75回日本推理作家協会賞(短編部門)受賞
長岡 弘樹 (ナガオカ ヒロキ)  
1969年山形県生まれ。筑波大学卒。2003年に「真夏の車輪」で第25回小説推理新人賞を受賞。’05年『陽だまりの偽り』で単行本デビュー。’08年「傍聞き」で第61回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞。’13年『教場』がミステリーランキングを席巻、第11回本屋大賞で6位にも選ばれ話題に
似鳥 鶏 (ニタドリ ケイ)  
1981年千葉県生まれ。2006年『理由あって冬に出る』で第16回鮎川哲也賞に佳作入選し、作家デビュー
太田 愛 (オオタ アイ)  
香川県生まれ。1997年にTVシリーズ「ウルトラマンティガ」のシナリオライターとしてデビュー。「相棒」などの刑事ドラマの脚本を手がけるかたわら、2012年『犯罪者』で小説家としても執筆活動を開始し、社会派ミステリーの書き手として注目を集めている。’14年『幻夏』で第67回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)にノミネート。’21年『彼らは世界にはなればなれに立っている』で第4回山中賞を受賞
宮内 悠介 (ミヤウチ ユウスケ)  
1979年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。2010年、「盤上の夜」で第1回創元SF短編賞選考委員特別賞(山田正紀賞)を受賞しデビュー。’12年、同名の作品集で第33回日本SF大賞を受賞。’14年、『ヨハネスブルグの天使たち』で第34回日本SF大賞特別賞、’17年、『彼女がエスパーだったころ』で第38回吉川英治文学新人賞、『カブールの園』で第30回三島由紀夫賞、’18年、『あとは野となれ大和撫子』で第49回星雲賞(日本長編部門)、’20年、『遠い他国でひょんと死ぬるや』で第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞など、受賞歴多数。近著に『ラウリ・クースクを探して』がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)