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TOOTH WEAR 保存・修復の真髄を求めて

出版社名 クインテッセンス出版
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-7812-0964-7
4-7812-0964-5
税込価格 41,800円
頁数・縦 410P 29cm

商品内容

目次

1 Tooth Wearの理解(Tooth Wear:主要な健康問題
Tooth Wearと唾液:防御の最前線
Tooth Wearの病因と種類)
2 Tooth Wearの評価と治療(Tooth Wearの診断と治療計画
初期のTooth Wear
中等度のTooth Wear:治療戦略
重度のTooth Wear:治療戦略
Tooth Wear治療における歯科矯正学
Tooth Wearのある患者のインプラント)
3 Tooth Wear治療における予防と長期メインテナンス(われわれはTooth Wearの進行をゆるやかにできるだろうか)
付録

著者紹介

ビラボーア,デボラ (ビラボーア,デボラ)   R.Vilaboa,Debora
マドリードのCompultense大学、医学外科学部を卒業、そしてSeville大学歯学部に入学し、学位を取得。その後南カリフォルニア大学ロサンゼルス校で小児歯科のアドバンストコースに参加。1987年にVilaboaクリニックを開設後、う蝕と歯周病では説明がつかない症例があることに気づき、情報収集を始めた。1992年という早い時期に、スペインと米国においてTooth Wear(以下、TWと略)についての講義を行っている。小児の治療への取り組み方を理解したことは、多くが歯科治療恐怖症でもあるTWの患者への診療に役立った。米国口腔内化学学会の会員であり、International College of Dentistry(ICD)のフェロー、ピエールフォーシャル学会の会員でもある
ビラボーア,ベアトリス (ビラボーア,ベアトリス)   R.Vilaboa,Beatriz
マドリードのCompultense大学で医学と外科学の学位を取得、口腔科学も修める。姉のDebora R.Vilaboaが1987年にマドリードでクリニックを開設するとすぐに勤務する。Vilaboaクリニックでは歯科診療の楽しさを覚え、審美歯科、修復治療に注力する。患者の治療にはもっとも保存的なアプローチで臨み、TWの患者の問題解決のために接着‐付加的な概念(adhesive‐additive concept)を導入するようになった。TWへの興味は、San Pablo CEU大学医学部マドリード校における博士号取得につながった。現在そこでは学部の審美歯科学講座の共同主任を務めている
ロイス,ホセ・マヌエル (ロイス,ホセマヌエル)   Reuss,Jose Manuel
マドリードのCompultense大学歯学部を卒業、そして修士号を取得。カリフォルニア大学ロサンゼルス校にて卒後研修生として、臨床前および臨床研究のための米国インプラント歯科学会からの研究費を獲得した。卒後の研究では骨再生と成長因子について取り組んだ。インプラント外科学と補綴学を基盤として、顔面誘導修復(facially guided restoration)という概念を確立した。とくに重度のTWまたは高度の機能障害の症例には、デジタル技術とより伝統的かつ標準的な手法を組み合わせることが有効であり、彼の研究の中心は顔面スキャナを誘導外科システム、修復手法、そして歯科医師と歯科技工士とのコミュニケーションを統合することである。現在の研究はデジタルインプラント歯科学と重度のTWに関するもので、診断と治療を最適化す.るためにチームで取り組んでいる
ロイス,デボラ (ロイス,デボラ)   Reuss,Debora
San Pablo大学マドリード校を卒業後、歯科医師としての4年間ののちEuropean大学マドリード校で歯科矯正学修士号を取得。いくつかの卒後専門医コース(Damon自己結紮およびinvisalignシステムを含む)を修了後、スペイン歯科矯正学会(Spanish Orthodontics Society:SEDO)、スペインアライナー学会(Spanish Society of Aligners:SEDA)に入会。米国歯科矯正学会(American Association of Orthodontics:AAO)の会員として、顔面プロファイル誘導矯正治療を支持(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)