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夢見る精神障害者

出版社名 風詠社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-434-32572-4
4-434-32572-8
税込価格 1,430円
頁数・縦 217P 19cm

商品内容

要旨

重い精神障害と診断されても決して自分を諦めない、そんな著者の人気ブログを元に起業や病気との向き合い方、日々の気づきそして未来に向けての夢をまとめた人生の軌跡とも呼べるエッセイ集。

目次

私は精神障害者です
そもそも何故「起業」なんぞを思いついたのか1
そもそも何故「起業」なんぞを思いついたのか2
そもそも何故「起業」なんぞを思いついたのか3
そもそも何故「起業」なんぞを思いついたのか4
そもそも何故「起業」なんぞを思いついたのか5
そもそも何故「起業」なんぞを思いついたのか6
そもそも何故「起業」なんぞを思いついたのか7
名医との再会
果たして精神障害者なのか!?1
果たして精神障害者なのか!?2
果たして精神障害者なのか!?3
どうしたら、私はこんなに前向きになれたのか
私の学生時代1
私の学生時代2
私の学生時代3
私の学生時代4
私の学生時代5
私の学生時代6
私の学生時代7〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

人気ブロガーとしても注目を集めていた著者が、ある日、心身のバランスを崩し統合失調症と診断される。複数回の入退院を繰り返す中でも前向きに起業に取り組み、ブログの更新を続けていたが、回復まであと一歩というところまで来たところで、たまたま出会った医師に「あなたは統合失調症ではない。アスペルガー症候群とPTSDです」という診断を受ける。ところが病名が変わって薬が変わったなどの理由により幻聴や幻覚が出現。統合失調症として再入院となる。入院中の外出時、発作的に電車に飛び込んで両足の膝から下を失うこととなる。それでも夢を諦めず、現在は新たな障害者啓発活動のカタチを模索する著者の、これまでの人生の軌跡とも言えるブログから、最も伝えたい部分をピックアップした渾身のエッセイ。

著者紹介

高森 謙児 (タカモリ ケンジ)  
1971年、宮崎県生まれ。福岡県にて育つ。1996年、明治大学政治経済学部卒。卒業後は一旦営業職に就くも、その後技術職に転身する。2001年、初めて精神科病院に入院。退院後は就労を目指すも長期間労働するのが困難となり、再就職と再入院を繰り返す。現在は、グループホームで生活しつつも、就労継続支援B型事業所でIT関連の作業に従事する傍ら、新たな障害者啓発活動が出来ないかと、模索中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)