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ヤマ場をおさえる単元設計と評価課題・評価問題 中学校数学

出版社名 図書文化社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-8100-3773-9
4-8100-3773-8
税込価格 2,860円
頁数・縦 206P 26cm
シリーズ名 ヤマ場をおさえる単元設計と評価課題・評価問題

商品内容

要旨

国立教育政策研究所教育課程研究センター作成の『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料』に基づき、「内容のまとまり」ごとの評価プランを掲載。「生きて働く学力の形成」と「学校の働き方改革」を両立させるために、どのように単元設計を行い、どのように評価場面を焦点化・重点化するか。評価の難しい「思考・判断・表現」を中心に、評価規準に対応する生徒の学習状況や作品例(B・A)を評価事例として掲載。

目次

第1章 今求められる学力と学習評価のあり方(新しい学習指導要領がめざす学力と評価改善
新3観点で何を測り、育てるのか
単元設定と評価課題・評価問題の一体的な改善へ)
第2章 数学科の観点と評価の実際(数学科における評価の基本的な考え方
数学科におけるおもな評価方法 ほか)
第3章 第1学年の評価プラン(国立教育政策研究所「第1学年の目標及び内容」
「A数と式」(1)正の数と負の数 ほか)
第4章 第2学年の評価プラン(国立教育政策研究所「第2学年の目標及び内容」
「A数と式」(1)文字を用いた式 ほか)
第5章 第3学年の評価プラン(国立教育政策研究所「第3学年の目標及び内容」
「A数と式」(1)正の数の平方根 ほか)

著者紹介

石井 英真 (イシイ テルマサ)  
京都大学大学院教育学研究科准教授。博士(教育学)。専門は教育方法学。学校で育成すべき学力のモデル化を研究し、授業研究を軸にした学校改革に取り組んでいる。日本教育方法学会理事、日本カリキュラム学会理事、文部科学省「中央教育審議会教育課程部会」「児童生徒の学習評価に関するワーキンググループ」委員などを務める
佃 拓生 (ツクダ タクオ)  
釜石市立釜石東中学校校長。岩手県内公立中学校の数学科教諭、岩手県教育委員会事務局学校教育室主任指導主事、公立中学校副校長等を経て、令和4年4月から現職。東日本大震災津波の被災地で、防災・復興教育の推進、授業改善・学力向上等に取り組んでいる。平成19年から全国学力・学習状況調査中学校数学問題作成・分析委員を7年間務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)