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素晴らしき世界 もう一度旅へ

集英社文庫 よ23−8

出版社名 集英社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-08-744576-3
4-08-744576-3
税込価格 583円
頁数・縦 164P 16cm

商品内容

要旨

お茶会の奥深さを知り、各地のリゾートで五感を刺激され、湖の静かな佇まいに惹かれる。さまざまな事情や制約があろうとも、旅とともにある日々から得た活力が、これまでの創作活動につながってきた。世界は完璧ではない。しかしこの青空の下、世界は素晴らしく、美しい。それを教えてくれる旅こそが人生を豊かにしてくれるのだ―。15年にわたり続いた機内誌エッセイ、ここに堂々完結。

目次

初めてのお茶会
リモートワーク元年
スター誕生
ファインプレーに酔う
世界のスープ
トルコに馴染む
星降るランプの宿・長野
五感を刺激する場所
猫と平和な夏
湖の魅力
人生初のトークショー
三年ぶりの台湾!タワイン!TAIWAN!
三十年ぶりのロサンゼルス
祝・皇居ランデビュー
西の富士、東の筑波
『太陽は動かない』inブルガリア
佐賀のポテンシャルは高い
二〇二〇年、苦難の年。
沸いていたはずのTOKYOの夏
鹿島神宮、光の道
里見〓と鎌倉
自分なりのリラックス
猫の生活、人の生活
熊野三山の祈り
夏の日差し、冬の日差し
素晴らしき世界―もう一度旅へ

出版社・メーカーコメント

新元号、コロナ、新しい生活様式。目まぐるしく変わる世の中で、大切なものが何かを改めて悟る。人気作家創作の源となるエッセイ。

著者紹介

吉田 修一 (ヨシダ シュウイチ)  
1968年長崎県生まれ。97年「最後の息子」で文學界新人賞を受賞しデビュー。2002年『パレード』で山本周五郎賞を、「パーク・ライフ」で芥川賞、07年『悪人』で毎日出版文化賞、大佛次郎賞、10年『横道世之介』で柴田錬三郎賞、19年『国宝』で芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)