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フルトヴェングラーが岩倉具視を連れて来た

出版社名 音楽之友社
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-276-20113-2
4-276-20113-6
税込価格 3,300円
頁数・縦 351P 19cm

商品内容

要旨

岩倉具視とフルトヴェングラー、どちらも「信念の人」だった。岩倉具視からアウグスト・ユンカー、フルトヴェングラーへと連なる道を辿り、岩倉家が日本に遺した足跡を再検討する、超刺激的歴史絵巻。

目次

前奏曲(ミュンヘン「英国庭園」、二〇一五年の夏
岩倉具視、皇妃エリーザベトと会食
岩倉具視と幻のアンパン・サークル
具一さんが書かなかった遺書)
1 村上源氏の名を汚すなかれ(岩倉具視を探す
堀河康親の二男、岩倉家の養子になる ほか)
2 右大臣様(明治維新のサウンドスケープ
東京奠都ミュージカル ほか)
3 文明開化と西洋音楽の曙(鹿鳴館のダンスの教師はドイツの獣医だった
国策としての音楽 ほか)
4 岩倉家と行く明治・大正・昭和(桜子(1886‐1985)
二つの結婚式と一つのお葬式 ほか)

著者紹介

シュミット村木 眞寿美 (シュミットムラキ マスミ)  
ノンフィクション作家。1942年東京都生まれ。早稲田大学大学院卒業。ストックホルム大学留学、1968年よりドイツ・ミュンヘン在住。ミュンヘン大からカソリック社会福祉大に転校、社会教育主事の国家試験通過。ドイツ国籍取得。チェコ・カルロヴィヴァリイ(カールスバード)名誉賞受賞。同市とポベチョヴィッチェ(ロンスペルグ)の名誉市民章。パンヨーロッパ・ユニオン会員。1998年草津ベルツ賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)