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いつかたこぶねになる日

新潮文庫 お−115−1

出版社名 新潮社
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-10-104721-8
4-10-104721-9
税込価格 693円
頁数・縦 254P 16cm

商品内容

要旨

世界を愛することと、世界から解放されること―詩はこのふたつの矛盾した願いを叶えてくれる。南仏・ニース在住の俳人である著者は、海を空を眺めながら古今東西の先人たちの詩を日々の暮らしに織り交ぜて、新たなイメージの扉をしなやかにひらく…。杜甫、白居易、夏目漱石、徐志摩らの漢詩を優しく手繰り寄せて翻訳し、いつもの風景にあざやかな色彩を与える、全31編のエッセイ集。

出版社・メーカーコメント

世界を愛することと、世界から解放されること−−詩はこのふたつの矛盾した願いを叶えてくれる。南仏・ニース在住の俳人である著者は、海を空を眺めながら古今東西の先人たちの詩(うた)を日々の暮らしに織り交ぜて、新たなイメージの扉をしなやかにひらく……。杜甫、白居易、夏目漱石、徐志摩らの漢詩を優しく手繰り寄せて翻訳し、いつもの風景にあざやかな色彩を与える、全31編のエッセイ集。

著者紹介

小津 夜景 (オズ ヤケイ)  
1973(昭和48)年、北海道生れ。2000(平成12)年よりフランス在住。’13年「出アバラヤ記」で攝津幸彦記念賞準賞、’17年句集『フラワーズ・カンフー』で田中裕明賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)