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旅と理論の社会学講義

出版社名 公人の友社
出版年月 2023年10月
ISBNコード 978-4-87555-900-9
4-87555-900-3
税込価格 2,420円
頁数・縦 271P 21cm

商品内容

要旨

講義スタイルでお届けする、全く新しいタイプの社会学のテキスト。旅と理論を軸に、11名の主要論者と各地の諸事例が驚きのつながりをみせ、明快な解説がパノラマ的に進行する5部11講。図・写真・用語解説も多数。社会学の初学者・学生・研究者・教員・読書家・地域実践家などに最適。

目次

第1部 知識の社会学とマネジメント(知識社会と社会学
ドラッカー的マネジメント―知覚と時間の活用)
第2章 開発と観光・イメージ(「南国楽園」の系譜学
巨大イベントと地域開発)
第3部 長い歴史と象徴・交通(生きられた歴史と象徴世界
江戸時代スタディーズ―旅・移動で形成された初期近代
鉄道からみた近現代社会)
第4部 社会の主観としての観光(マキァーネルの観光論―ツーリストとサイトシーイングの倫理
歴史を組み込む観光)
第5部 アクターネットワーク理論の活用(社会的なものを組み直す―ラトゥールのアクターネットワーク理論
モビリティーズと複雑性―ジョン・アーリの仕事
社会の主観と社会の時間)

著者紹介

多田 治 (タダ オサム)  
一橋大学大学院社会学研究科教授。1970年大阪府生まれ。琉球大学法文学部助教授を経て現職。早稲田大学大学院文学研究科社会学専攻博士後期課程修了。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)