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古墳との対話 出土品からみえるこの国のなりたち

早稲田新書 018

出版社名 早稲田大学出版部
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-657-23011-9
4-657-23011-5
税込価格 990円
頁数・縦 188P 18cm

商品内容

要旨

日本の本質は古墳時代にある。宮内庁で陵墓の発掘調査に従事する著者が解く古墳考。日本列島でどのように倭王権が移り変わったのか、中国大陸からの影響や人々の思想とともになぞり、日本の息吹を捉え直す。

目次

第1章 古墳と死
第2章 埴輪
第3章 倭鏡
第4章 副葬品生産と古墳時代人
第5章 古墳時代人の祭祀と思想
第6章 歴史のなかの古墳時代

著者紹介

加藤 一郎 (カトウ イチロウ)  
宮内庁書陵部陵墓課陵墓調査室主任研究官、早稲田大学非常勤講師。1976年、埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部考古学専修卒業、早稲田大学大学院文学研究科考古学専攻修士課程修了、早稲田大学大学院文学研究科考古学専攻博士後期過程単位取得退学、博士(文学)。2004年宮内庁書陵部陵墓課陵墓調査室に奉職。専門は古墳時代(埴輪、倭鏡など)、近世から明治・大正期の絵図・文書にみられる文化財(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)