• 本

ユメノシティ

出版社名 フレーベル館
出版年月 2023年11月
ISBNコード 978-4-577-05177-1
4-577-05177-X
税込価格 1,650円
頁数・縦 〔36P〕 31cm
シリーズ名 ユメノシティ

NetGalley 会員レビュー

レビュアー

おすすめ度おすすめ度★5

濃やかな描き込みがすばらしい『ユメノシティ』。ユメくんが描いた空想の未来都市には、夢と希望とアイデアがいっぱい。自分で描いた世界に入っていけるって、なんて楽しいのでしょう。カラフルで、パワフルなこの絵を、PCの小さな画面で見るのはもったいない。ちゃんと紙の本で隅々まで舐めるようにして観てみたい!お題になっている探し絵は割と簡単でしたが、読み終えて、次の街への入り口まで描き込まれていたと知って、またはじめに戻って探しました。答えが巻末に載っていましたが、これはなかなか難しかったです。

書店関係者

おすすめ度おすすめ度★5

お絵かきが大好きなユメくんが描いたユメノシティはワクワクするような夢いっぱいの世界。ユメくん、えんぴついぬのペンシルと一緒に色んな街を探検するのは子ども達にとって空想力を育ててくれそうです。アナログペン画で描かれた世界は丁寧に細かに描かれていて可愛くてポップ。鮮やかな色彩で何度でもじっくり眺めていたくなります。

レビュアー

おすすめ度おすすめ度★5

綺麗だけど単色水色のユメくんの現実。えんぴついぬのペンシルに引き込まれた『ユメノシティ』は綺麗なフルカラーの世界。細か綺麗なな所までびっしりと描きこまれた世界は、そこに何があるのか親子で話しながら一緒に見ていくのにピッタリ。ミライシティ、ウチュウシティ。そして、オカシティは子供が本当に喜びそう。更に、様々な色合いのステキなシティが見開きで続いていく。そして、物語の終わり。でも、『さがしてみよう』のこたえとおまけがあるから、また最初から見ていける。そして、親子でほかにはどんなシティがあるかを話してもいいだろう。そんな、親子でのコミュニケーションにピッタリの楽しい絵本。

上記レビューの提供元:NetGalley(株式会社メディアドゥ)

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商品内容

要旨

あるひ、ユメくんがかいたえから、えんぴついぬのペンシルがとびだした!「ぼくといっしょに、ユメくんがかいたくうそうのまち『ユメノシティ』をたびしよう!」ユメくんとペンシルはあっというまにえのなかにすいこまれて…?SNSで大人気のイラストレーター・こたがはじめてペン画で制作!ユメとワクワク、想像力がたっぷりつまった絵本です!12の空想都市を旅しよう!

出版社・メーカーコメント

絵を描くのがだいすきなユメくん。「えんぴつ犬」のペンシルに導かれて、自分が描いた空想の町「ユメノシティ」のなかへ…。さあ、ユメくんといっしょに、ユメとワクワクにあふれた世界を冒険しよう!

著者紹介

こた (コタ)  
2001年新潟県生まれ。絵本作家、イラストレーター。多摩美術大学グラフィックデザイン学科在籍。大学3年生で絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)